少し前のニュースになりますが、最近また注目を集めてきている記事を紹介します。
最近では、ウェラブルデバイスというと、AppleのAppleウォッチやGoogleのGoogleグラスなど、時計型やグラス型のデバイスが有名ですが、今回紹介するのは指輪型のウェラブルデバイスです。
なんともシンプルなデバイスですが、結構な優れものです。
富士通の「指輪型ウェアラブルデバイス」は、空中で文字を描くように動かすだけで、文字や数字を入力したり、表示された情報を選択したり出来る機能を持っています。
また、指先に装着して様々な機器の入力操作が可能であり、重さは10g弱との事。指先の動きを追うことで手書き文字を認識するようです。
何もないところに字が書ける、そして様々なデバイスの入力装置になるという事。
これはIoT(Internet of Things)の先駆けになるデバイスだと感じます。
将来のリモコンは全てこのデバイスに置き換わっているかもしれませんね。
このような指輪型デバイスを作っているのは、富士通だけではありません。
スタートアップのログバーが開発する「Ring」も有名です。
こちらも同じような機能を持っていますが、何ともスタイリッシュに見えますね。
実際の機能は上記Ringのリンク先で確認出来ますので、ぜひ一度ご覧ください。
今後は、ますますウェラブルデバイス市場が盛り上がってくると思います。
各デバイスとそのデバイスによって変化する未来の姿も楽しみにしていたいと思います。