仕事で経験が長くなったり、年齢が上がってきたりすると、仕事のスキルが上がると同時に、プライドが高くなってくる人も多いかと思います。
「仕事に精通」しており、「自信を持って仕事をしている」というのは良い事だと思いますが、そういった自信とは別に、プライドだけが高くなってしまうケースもあるので注意が必要です。
プライドだけが高くなってしまう人の傾向として、「自分が悪いわけではない。」「自分は間違っていない。」など、常に自分自身を肯定してしまい、理論立てて考えられなくなってしまう傾向にあります。
その結果、自分自身が間違ったり、ミスをしたりしても「謝る事ができない人」になってしまいます。仕事ではどのような立場でも、自分の間違いやミスであれば、謝る事で仕事が円滑に進むようになりますが、プライドが邪魔をしてそういった事ができなくなってしまうのですね。
仕事を始めたばかりの頃であれば、このような事は少ないかもしれませんが、仕事に慣れてきた人ほど、こういった傾向が出てきますので、注意していきたいものですね。