日本経済新聞の記載により、政府が以下の方針を打ち出した事がわかりました。
『政府は6月末にまとめる成長戦略の柱としてベンチャー企業への支援策の拡充を打ち出す。
有望なIT(情報技術)技能を持つ個人への起業支援金を現在の300万円程度から最大2000万円に引き上げ、ストックオプション(株式購入権)での資金返済も認める。
企業がインターネット経由で小口資金を集める「クラウドファンディング」を普及させるための環境も整える。
会社員などの起業を促し経済の活性化につなげる。』
これによると、IT分野においての起業支援金が大幅に引き上げられるとの事です。
また、ストックオプションでの返済も可能となり、起業家にとって一番の悩みである資金繰りに対する改善策が取られるようですので、これを機に起業に前向きな方が増えると良いと思っています。
今年5月からは、これまで寄付型または購入型しか認められていなかったクラウドファンディングにおいて、投資型(投資の対価として株式を受け取る制度)も新設され、起業家の資金調達を後押しする制度が次々と制定されておりますので、起業家には追い風です。
IT分野での起業を悩んでいる方、ぜひこのような制度も検討してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。
私も一度しか無い人生を悔いが残らないように生きようと思い、起業を決意しました。
このような制度により、一人でも多くの方が自分の夢を叶える一歩を踏み出せる事を願っています。