みなさんは、メールの誤送信の経験はありますでしょうか。
社内に送るメールを間違ってお客様に送ってしまった、上司に送るメールを部下に送ってしまったなど。
送信した内容によっては、情報漏洩などの大問題に発展してしまいますので、ビジネスマンなら誰もが注意している事だと思います。
そんな方は必見です。ついにGmailがメール送信取り消し機能を実装しました。
ユーザーが送信した後に、送信取り消しを行う事で、メールの送信が行われなくなります。
この機能を有効にするためには、Gmailの設定を変更する必要があります。
詳しくはグーグルのサイトの手順がありますので、ご確認ください。
この設定をする事で、メールを送信した際に「取消」と「メッセージを表示」という2つの選択肢がポップアップ表示され、「取消」を選べば送信キャンセル、「メッセージを表示」とを選べば送信したメールの本文の確認を行うことが可能となります。
ただし、”送信を取り消す” と言っても、送信が完了してしまったメールを相手の受信ボックスから消去出来るわけではないようです。
「送信」ボタンをクリックした後に、”設定された時間が経過するまでメールを送信しない”対策になりますので、送信されてしまった後は取消が不可能です。
”送信保留時間” は「5秒~30秒」の間で設定が可能です。
いかがでしたか。
こういった機能を取り入れる事により、リスクを減らす事が出来るかもしれませんね。
ただ、今回の機能も確実な対処法ではなく、最後にはやはり人が気をつけていくしかない事ですので、注意は怠らないようにしていきたいと思います。