これまでベーシックインカムの実験的導入など、世界に先駆けて様々な制度設計を進めているオランダから、今回さらに驚きのニュースが届きました!
今回は自動車に関するニュースです。
なんとオランダは、2025年までに電気自動車以外の車両の販売を禁止するという法案を提出し、可決する見込みだという事です。
この法案により、2025年以降はガソリン車やディーゼル車はもちろん、今人気のハイブリッド車さえも販売ができなくなるという事になります。
これまでオランダと言えば、マリファナの合法化、ベーシックインカムの実験的導入など、世界に先駆けて様々な取り組みをしている国として知られていますが、今回の法案はそれを遥かに凌駕する法案ですね。
自動車業界からの反発などはあるのかもしれませんが、国がこういった方向性を示す事は重要だと思います。
スピード感のある動きは気持ちがいいものですね。
電気自動車しか走らない世の中を想像してみましょう。
排気ガスがなくなり、自動車が多く走っている都市部もクリーンな空気のもとで生活する事ができます。
また、その頃は自動運転が主流となる事で交通事故も(ほぼ)無くなり、人々がより快適な生活をしているように思います。
また電気自動車はこれまでの自動車に比べて部品数も少なく、組み立てプロセスも簡略化できるというメリットがあります。
ですので、自動車自体の価格も大きく下がり、国民の負担もかなり少なくなるという事が想定できます。
このような事を考えると、オランダはまさに世界のモデルケースとなるような取り組みをしているのだと感じますね。
ベーシックインカムの取り組みと合わせる事で、国民が働かなくても生活出来る国を目指しているのかもしれません。
これからのオランダの動きは、これまで以上に目が離せなくなりそうです。
排気ガスが無くなり、クリーンな世の中になる事を考えると今からワクワクしてきますね。
日本でも同じような動きが広がってほしいと思います。