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ビジネスをする上では、対価の合わない仕事を引き受けないという決断も必要

2017.08.15

ビジネスとはサービスを提供する対価として、それに見合ったお金をいただくこと

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仕事を行う上で基本的な考え方として、



ビジネスとはサービスを提供する対価として、それに見合ったお金をいただくこと



という考えがあると思っています。例えば飲食店であれば、食べ物や飲み物を提供して、お客様からその対価をいただくビジネスになります。同じように、全てのビジネスではサービスを提供して、それに見合った対価をいただく事でビジネスが成り立っているかと思います。


ただ、ビジネスではサービスに見合った対価をいただく事が難しい場合がある

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ところがビジネスを続けていると、この「サービスに見合った対価をいただくこと」が難しいケースが出てきます。それは値引きなどのお願いもそうですし、同じ価格で追加サービスのお願いされるケースなどです。



提供するサービスの対価というのは、どの企業でも設定しているものだと思います。例えば飲食店では、ランチセットであれば1000円といった金額です。この1000円という対価は飲食店が経営を成り立たせるために必要だと判断し設定した金額になります。このように企業側が設定した金額に対して、値下げをお願いしたり、追加で別のサービスもお願いするという事は、「その店が赤字を負う事を覚悟してほしい。」と言っているのと同義だと思います。



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ここで気をつけなければならないのは、この飲食店のランチセットの1000円という対価が妥当だと言っているのではありません。もし、1000円が妥当ではないと思うのであれば、その飲食店でランチをしなければ良いだけです。他にも飲食店はたくさんありますので、自分が妥当だと判断した飲食店に入れば良いだけのことです。ただ、その飲食店でランチを食べたい。でも1000円は高いから800円にしてくれ。というのはおかしな話だと思います。それは明らかに自分勝手な意見だと考えるべきですよね。


世の中のビジネスは値下げや追加サービスの要求で溢れている

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飲食店ではあまり上記のようなお客さんはいないかもしれませんが、実はこのような話は、様々な業界で行われています。お客様からの値下げの要望に応じたり、同じ価格で追加サービス(作業)を承諾するというケースもある事でしょう。



もちろん、元々の価格設定を上げておき、そのような追加要求に耐えられるようにしておくという手段もありますが、それでは元々の価格が適正ではないということになりますので、何のための価格設定なのかがわからなくなりますね。とは言え無理な値下げ要求や追加サービスを受け入れて、自分たちの首を締めるという選択は本末転倒だと思います。


ビジネスでは、対価が合わない仕事は引き受けないという決断も大切

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そこで、このような事が起こさない為に重要な考え方があります。



それは、提供するサービスの対価が合わない仕事は引き受けないという決断をすること



です。これはとても勇気がいる事だと思いますが、自分たちが本当に良いサービスを提供していて、その対価が妥当だと思うのであれば、この決断ができると思うのです。お客様はもちろん大切ですが、提供するサービスと対価が見合っていなければビジネスとは言えません。



もちろん、一時的に値下げなど要望があっても将来的には、自社にとって重要なお客様であると判断できる場合は、仕事を引き受けるという選択を取っても良いと思います。ただし、長期的な視点で考えても自社にとってプラスにならないと思うのであれば、ビジネスはボランティアではないので、しっかりと対価をいただけるビジネス(取引相手)に注力すべきだと思うのです。


サービスに見合った対価を支払うという考えは、お客様の立場になっても同じように大切

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このような考え方は、自分がお客様の立場になった場合も同じように大切になります。自分たちが別の企業(人)に仕事を依頼する場合は、下手な値下げをしない事が大切だと考えています。値下げをするという事は、その企業が考える対価に見合わなくなりますので、仕事を引き受ける企業のモチベーションを下げる原因となります。



そんな事をするよりもきちんとした対価で契約して、しっかりと仕事をしていただいた方がよほど良い成果を出していただけると思うのです。どうしてもその対価に納得いかなければ、その企業に仕事を依頼しなければ良いだけのことです。その方がお互いにとって良い取引ができるのではないでしょうか。


まとめ

ビジネスとして取引をする以上、仕事を依頼する側、仕事を依頼される側ともに、自分達にとってメリットを出す事が大切だと思いますが、同時に、相手にとってもメリットになるような取引でなければならないという考えが大切です。自分達だけがメリットを感じる取引は長く続きません。相手の立場を考えた取引を常に意識していたいものですね。