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時間_奪う_労働

相手に無駄な時間を使わせる行為は、間接的にその人の労働時間や報酬を奪っている

2018.04.15

相手に無駄な時間を使わせる行為は、間接的にその人の労働時間や報酬を奪っている

時間_奪う_労働2

時間に対する意識がますます重要になってきています。これからは仕事でも人生でも、「時間をいかに有効に使うか」が問われてきます。そんな時代に突入する中で、相手の時間を奪う行為は、非常に迷惑なものと考えられるようになってきます。



大きな特徴として、「相手の時間を奪う」、「相手に無駄な時間を使わせる」という行為自体が、意識せずに行われているということです。例えば、



・価値のない打ち合わせ
・価値のない電話やテレビ電話
・相手にメリットのない相談
・実際に活用されない成果物の作成依頼



なども一つの例です。



時間_奪う_労働3

成果の全くないものに対して、自分の時間を使うだけであれば、自分の時間が浪費するだけなので良いですが、相手も巻き添いにする場合は、よく考えてから、「やる」「やらない」を考えるべきだと思います。



なぜなら、相手を巻き込むということは、「相手の時間を別の事に使う権利を放棄させている行為」だからです。



つまり、その人が「別の仕事をしていれば得られたであろう利益を奪っている」という事なのです。日々、会社にいると自動で給料がもらえる人という人は、この「時間に対する考え方」が理解しにくいかと思いますが、「仕事の成果に対して、対価をもらっている人」は、ほとんどの人がこの事実に気付いています。



時間_奪う_労働4

ですので、この点が意識できる人は、相手の時間を無駄に奪うような事はしません。少なくともよく考えてから本当に必要な事だけ依頼したり、行動したりするようになります。なぜなら、



相手に無駄な時間を使わせる = 相手の労働時間を奪う = 相手の労働に対する報酬を奪う



だと理解しているからです。つまり、無駄な仕事や依頼で相手の時間を奪う事は、間接的に「相手が得られる報酬を奪っている」という事になるのですね。これからは、このような時間に対する意識が高い人は、仕事を円滑に回すことができるようになりますが、この意識が低い人は、周りの人に迷惑だと思われるようになるでしょう。



「相手の時間を尊重する」という点は、これから最も意識していくべきポイントになると思っています。