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やり方_わかる_仕事_できる

「やり方がわかる」と「仕事としてできる」は、全く異なるということ

2018.09.26

「やり方がわかる」というのは、あくまでも仕事のベースにすぎない

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仕事においては、自分の専門分野を持つ事が大切です。



そのためには、色々なツールや技術の勉強をする事が大切になりますが、あくまでもそれは仕事のベースだという意識が必要です。



・デザインをするための、イラストレーターなどのツールの使い方を習得する
・画像を加工するための、フォトショップなどのツールの使い方を習得する



これらは、その仕事をする上でのベースになりますが、あくまでもベースとなるだけだということです。



例えば、デザイナーと呼ばれる人で、デザインだけで生活している人がいますが、そのような人はほとんどがイラストレーターなどのツールが使えると思います。



ただ、イラストレーターを使える人のほとんどすべてがデザイナーとして生活できるかというと、そうではないはずです。



つまり、「使い方がわかる」というのは、仕事の前提条件であり、それによって「仕事ができる」という事とは全く別物という事なのですね。


「仕事ができる」レベルにまで自分のスキルを上げる事が大切

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「○○ができます。」という人の中には、前述したような



「イラストレーターが使える」 = 「デザインができる」



というふうに自分で解釈してしまい、相手に伝えてしまう人がいますが、実際は、「ツールが使える」だけに過ぎない場合も多いです。



これでは本当の意味での「仕事ができる」とは言えないですね。



これらはまだ、「仕事のベース」ができているだけであって、「仕事ができる」とは言えないからです。



では、「仕事ができる」レベルとは、どのようなものかというと、これは以下のような事だと言えるように思います。



・相手の求めているものを提供できる
・相手が求めているものを先回りして対応できる
・相手の要望に応じて臨機応変に対応できる



このように、相手が満足できるレベルのものを提供でき、常に応用力がある対応ができる事で、始めて「仕事ができる」と言えるのではないかと思います。



このようなレベルまで、自分自身をスキルアップしてこそ、はじめて仕事になる」という意識が大切なのですね。


まとめ

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「やり方がわかる」と「仕事としてできる」は全く違うという事がわかっていただけたでしょうか。



あくまでも「仕事としてできる」レベルになってこそ、ビジネスパーソンとして活躍できるようになりますので、その点は意識しておくと良いですね!