仕事でスキルアップしていきたいという方は多いと思いますが、具体的にどのようにしていけば他のビジネスパーソンに差をつける事ができるでしょうか。
本日は、『他のビジネスパーソンに差をつける課題解決能力』についての記事をご紹介します。
日々の仕事の中で皆さんは新しい仕事を覚え、新しい知識を得ているかと思います。
特に仕事を始めたばかりの頃は、全ての事が新しい為、1日1日の仕事が、自身のスキルアップに繋がると実感している人も多いと思います。
ただ最初のうちはそれで良いとしても、徐々に年月が経つと、仕事自体に新鮮さを感じなくなる人も多いかと思います。
そんな状態になった時に、どのように自身のスキルアップをしていけば良いでしょうか。
もちろん仕事において、全ての知識を持っているという状態はないと思いますので、日々、新しい知識を手に入れる事もひとつのスキルアップと言えるかもしれません。
ただ、そのような仕事だけでは他のビジネスパーソンに差をつける事はできません。
なぜなら、年月を重ねれば他のビジネスパーソンも同様の知識を得る事ができるからです。
また、特に課題やトラブルもなく通常運転モードのような仕事ばかりでは、スキルアップには繋がりません。
このような通常モードの仕事は誰にでもできるような仕事が多く、他の人でも同じようにこなせてしまうからですね。
それでは、スキルアップを目指すビジネスマンはどのような点を意識して仕事をしていくべきか。
もっとも重要なのは、『課題の洗い出し』と『課題解決』といった仕事になるかと思います。
仕事をしている上では常に課題というものが出てきます。
『もっと効率良く仕事を進める必要がある』、『もっと品質を上げる必要がある』といった課題です。
このような課題を把握した上で、解決していく能力がとても重要となります。
この課題解決という能力は、どのステージにいる人でも同様に必要となります。
現場レベル、管理職レベル、経営レベルでも常に課題はあり、それを解決していく事がビジネスパーソンには求められるからです。
こういった『課題解決能力』が養われている人は、何かトラブルが発生した時でも、状況を分析・把握した上で、適切な対応をする事ができます。
逆に、普段から通常運転モードの仕事しかしていない人は、トラブルが発生した際の対処方法がわからず、途方にくれてしまいます。
このように、トラブルがあった時に、ビジネスパーソンの能力の差は顕著に現れるのです。
だからこそ、普段から『課題を洗い出し』、それを『解決する能力』を養っておく必要があり、その能力こそが他のビジネスパーソンに差をつける事ができる能力になるのだと感じます。
通常運転モードの仕事はできて当たり前。
トラブルや課題が発生した時にもなんとかできる人がプロフェッショナルと言えますね。