仕事では取引相手との信頼関係がとても重要ですね。
お互いの信頼関係の上に成り立った仕事はスムーズに進める事ができますし、お互いが相手の立場になって、しっかりと仕事をしている時とそうでない時では仕事のパフォーマンスも大きく異なるものです。
ですから、仕事で信頼関係を作るというのはとても大切な事なのですね。
ただ、この信頼関係というのを、つい誤解してしまう人も多いかと思います。
「取引先の担当者と飲みに行く仲になった。」
「取引先の担当者とゴルフに行くようになった。」
こういった事が出来るのは、お互いが仲良くなった証拠であり良い事なのですが、これだけで「信頼関係ができた」とは言えません。
友達同士であればこのような関係で仲良くなれた事を満足していれば良いですが、ビジネスでは少し違います。
仲良くなったという事と信頼関係が作られたというのは似て非なるものだからです。
ビジネスとしての信頼関係を作る為には、「しっかり仕事をして相手に安心してもらう」事に尽きると思います。
いくら仲良くなっても仕事がしっかりできなければ信頼関係は成り立ちません。
ビジネスにおいては、「仕事をしっかりと行い安心いただく事」が、信頼を勝ち取る上では何より大切な事なのだと思います。
そしてこのような安心感は、すぐに持ってもらえるものではありません。
何度も仕事をする中で、その企業・人の仕事ぶりを判断しながら安心感が生まれ、信頼関係につながってくるものです。
信頼関係に近道はなく、地道にひとつひとつの仕事をしっかりと行う事が何より大切なのですね。
仕事をする上で、最も大切と言っても良い信頼関係を作る事は、かんたんではありません。
だからこそ、しっかりとした仕事で信頼関係を作っていく事がビジネスを成功させる上で重要なことだと言えますね。