日本人の生産性は諸外国と比べても低いと言われていますね。この理由のひとつに効率が悪いというのがあるかと思います。もちろんトヨタ自動車などの製造工程などは、「カイゼン」などにより効率よく製造される仕組みが作られていると言われていますが、実際には多くの仕事が効率悪く、無駄な残業なども多くなっているのが現実だと思います。このような状況になってしまう理由は、いくつかあると思いますが、根本的には仕事の仕方が間違っていると言えそうですね。
それでは効率を悪くする仕事の仕方とはどのようなものでしょうか。
①手戻りや無駄な仕事が発生しないように事前の検討や調整を行わず、行き当たりばったりで仕事をする
②これまでやっていた仕事のやり方を繰り返し、それが無駄になっているなどの振り返りをしない
③そもそも効率よく仕事をしようという意識で仕事をしていない
自分自身が何気なくやっている仕事も、「本当に意味があるものなのか?」、「本当にそのやり方で良いのか?」と常に考える事が、効率を改善する第一歩なのかもしれませんね。