仕事ではわからないことは人に聞くことで、仕事を前に進められる場合があります。それはそれで悪くはないのですが、わからないことがあるとすぐに人に聞いて解決しようとする人がいます。これはあまり良いことではありません。
なぜかというと、人に聞いているということは、その相手がいないと仕事ができないということなので、なんでもすぐに人に聞くということは、その人がいないと仕事ができないことになるからです。
もちろん仕事を始めたばかりの頃は、わからないことばかりなので、人に聞くことも多いかと思いますが、ある程度、経験を積んだ後も、このような状態が続いている人は、自分自身の仕事のやり方を見直したほうが良いと思います。
ではわからないことがあったらどうすればよいのか?
まず、人に聞くのではなく、ネットや本などで調べることは大切です。なんでも「ググる」クセをつけておくと、自分一人で解決できることが増えてきます。そして、ネットで回答を見つけていくうちに、自分で解決できる応用力がつき、色々な問題を解決できるスキルが高まっていきます。
同じように仕事をしている人でも、「すぐに人に聞いてしまう人」と「自分で調べて解決できるようになる人」では、1ヶ月、1年と時間が経つと、大きな差になって現れてきますので、独り立ちするためにも、自分で調べるクセをつけていきたいものですね。