仕事とは、成果を出す事が重要であり、常に自分の仕事が成果に結びついているのかを考える必要があると思います。
仲介業者というのは、文字通り、間(あいだ)を取り持っている業者と言えますが、この仲介業の中でも、ただ右から左に受け流しているだけの業者は成果を出していないと言えるかと思います。
成果というのは、その人、企業がいなければ達成できなかった事が達成できる事です。つまり、間に入っても、成果が変わらないのであれば、仲介業者が存在する意味はありません。
インターネット時代に突入し、仕事の依頼者と受託者が直接結びつくような時代になってきています。そのような状況では、右から左に仕事を受け流している仲介業者は、
・仕事のスピードが遅くなる
・制作コストが上がる
というデメリットばかりとなり、存在価値がなくなってきてしまうのです。「インターネット時代」は「仲介業者淘汰時代」とも言えるのだと思います。
それでは、仲介業者は全て存在しなくなるのかというと、そうではありません。
仲介業者の中でも「その業者がいる事での明確な成果(付加価値)」があれば、存在意義があります。
・その業者がいる事で、品質をアップさせる事ができる
・その業者がいる事で、お客様を安心させる事ができる
・その業者がいる事で、納期通りに仕事を進められる
一例ですが、このようなメリットを出す事ができる仲介業者は、今後も生き残れるのではないでしょうか。つまり、最初の話の通り、
仕事とは、成果を出す事が重要であり、常に自分の仕事が成果に結びついているのか
という事を、全ての事業者が考えなければならない時代に入っていると言えるのだと思います。
これまでラクをしていた人・企業はすぐに淘汰され、本当に成果を出せる人・企業だけが生き残る時代がやってきています。
自分自身が「本当に成果を出せているのか?」という点をしっかりと考えなければならない時代に入っているのだとしみじみ感じます。