物事をとらえる時に、「できる」「できない」という事をよく耳にしますが、「できない」ことをあまり悲観的に考える必要は無いように思います。
あくまでも、「できない」というのは、「現時点でできない」というだけだからです。
だれでも最初は「できない」状態から始まりますし、それが時間経過やスキルアップなどによって、「できるようになる」のだと思います。
そう考えると、だれもが「できない」というプロセスがあり、そこからどこかのタイミングで「できる」に変わっているだけなのだという事がわかります。
つまり、
できない事はマイナスなのではなく、「できる状況」になるまでの前段階
と言えます。そう考えれば、「できない」事を悲観する必要はないですね!
「できない」事は問題ではないのですが、「できるようになろうとしない事」は問題だと思います。
「できるようになろうとしない」というのは、現状維持を求める行為だからです。
そして、現状維持は狙ってできるものではなく、現状維持を求めていると、「現状以下」になる事がほとんどです。
仕事は、個人が成長していく事が最も重要です。
その成長を自分自身で「諦めてしまっている人」というのは、ずっと今の場所に立ち続けてしまうのです。
そう考えると、「できない」事がマイナスなのではなく、「できるようになろうとしない」がマイナスだという考えを意識しておく必要がありますね。
何事もあきらめず、常に「できるようになる!」という気持ちと行動を忘れずに仕事をしていきたいですね!