仕事では「状況報告」がとても重要になります。
①仕事の認識合わせをする
②仕事を進める
③仕事の状況報告をする
この①、②、③を繰り返していく事で、仕事は進んでいきます。
ところが、たまに①、②だけを重視してしまい、③をおろそかにしてしまうケースが出てきます。
特に忙しい時などは、「②仕事を進める」という事に注力してしまいがちです。
もちろん仕事を進める事は大切ではあるのですが、それによって③の「状況報告」をおろそかにしてしまって良いというわけではありませんね。
仕事をしている本人としては、
仕事が進んでいるのだから良いだろう
と考える人も多いかもしれませんが、その仕事の状況を知る立場のクライアントなどからすると、
状況が見えないのであれば、仕事が進んでいないのと同じ
と感じる事でしょう。これは当然ですね。仕事の状況が相手に伝わる事で、初めて仕事が進んでいると理解できるからです。
そう考えると、状況報告の重要性も理解できると思います。
状況報告をおろそかにしてしまう人の傾向としては、
②仕事を進める > ③仕事の状況報告をする
というような重要度、優先度で仕事をしてしまっているように思います。この考え自体を改めて、
②仕事を進める = ③仕事の状況報告をする
というように②と③を同じ重要度、優先度で考える事が大切なのだと感じます。
どちらかというと、②と③はセットで一つの仕事という考えにする方が良いと思います。
この考えを持てると、「状況報告」自体もいい加減な報告ではなく、
相手にしっかりと伝わる報告
を心がけるようになりますので、これにより報告を受ける側との関係も円滑になっていきます。。
いかがでしたか。「状況報告も大切な仕事である」という意識をしっかり持って、仕事を円滑に進められるようなビジネスパーソンになっていきましょう!