問題解決は仕事において、大切な作業ですよね。
問題が起こっても、それを解決する方法を身につけていれば、どのような業界にいても、仕事を前に進めることができます。
問題が起こらない仕事というのは、ほとんどありませんので、問題を解決できるというスキルを身につけておくと、とても役に立ちます。
そのような問題解決をする上で意識しておくポイントがあります。それは、
問題解決する前に、何が問題なのかをしっかりと把握する
事です。当たり前のことだと思う人もいるかもしれませんが、問題がいくつも存在しているケースや、何が問題なのかがわからないケースがあります。
このような時でも、しっかりと問題を把握できている人とそうでない人では、問題解決までのスピードが全く違ってきますし、問題を把握できていない人は、最悪の場合、問題を解決できないということも起こりえます。
何が問題なのかを把握するためには、問題に対して、順序立てて、そして論理的に考える事が大切です。
・なぜその問題が起こっているのか?
・どのような条件だと起こるのか?
・どのような条件だと起こらないのか?
このように色々な角度から問題を捉える事が大切になります。
その上で、問題解決をする方法について、仮説を立てて実行していく事が大切です。
このような対応は面倒ですが、これをきちんと行う事で条件を絞り込む事ができ、正しい解決策を選定する確率が上がります。
物事は「やみくも」に対処しても、解決しません。そうではなくて、正しい方法を正しいやり方で導く事が大切なのですね。
いかがでしたか。問題解決をする上で大切な事は、「その問題と原因についてしっかり把握する」ということなのですね。
正しい解決策を取るために、この点をしっかりとしていきましょう!