仕事でもそれ以外の事においても、何かに興味を持った時にやってみる事はとても大切だと思います。
例えば以下のような事を検討している人がいたとします。
・自社のECサイトの商品を売るためにGoogleやFacebookに広告を出してみようと考える
・飲食店でお客様が来ないので、2割引のクーポン配布を実施しようと考える
今は、このような話であれば、過去に経験した人がいて、ネットなどでそれなりの情報を得られるかと思います。
その為、ネットからの情報だけでも、「これらを行った場合の結果が想像できてしまう」感覚になるかと思います。
でも実際は「想像した結果にならない場合の方が多い」のではないかと思います。
なぜかというと、自分のサイトやお店とネットで見たモノでは様々な条件が異なるからです。
あくまでネットなどの情報は、それを書いた人の条件での結果であり、自分自身に全て当てはまるわけではないという事ですね。
だからこそ、自分自身でよく考えて、必要だと思った時は、「やってみる」事が大切なのだと思います。
想像しただけでわかった気になっても、結局やってみないと本当のところはわかりません。
自分のサイトでは広告を出すと、商品が売れるようになるかもしれません。
自分の飲食店では、2割引きのクーポンを配ってもお客様が来ないかもしれません。
これらは実際にやってみて、結果を見る事でしか本当の事はわからないのですね。
だからこそ、自分で考え、よく判断した上で、やって見る事がとても重要になります。
ただ、ここで注意したいのが「何も考えずに、ただひたすらなんでもやる」という事ではありません。
自分自身でよく考え必要だと判断したものについては、やるべきだという事ですね。
やってみる前から自分で結論を出してしまうと、何もできませんね。
そして、その結論が正しいかもわかりません。
やってみる事で初めて見えてくる事があるのだと思います。
例えば先ほどの例でいうと、
・自社のECサイトの広告は、Googleの広告はイマイチだったが、Facebookからのお客様が増えて購入いただけるようになった
という事が見えたとします。
そうするとGoogleの広告は意味がないという事がわかり、Facebookの広告に注力すれば良いという事がわかります。
このように、やってみる事で、見えてくる事がたくさんあるのですね。
だからこそ、想像しているだけではなく、実際にやってみる事がとても重要なのだと考えています。
チャレンジというと、少しハードルが高い印象がありますが、気楽にやってみる事で新しい発見がありますので、まずはやってみる事を意識したいものですね。