ここ最近のサイト制作では当たり前のように言われているレスポンシブデザイン。これは、どのようなデバイスでも見やすく設計されたデザインのことです。今はパソコンだけでなく、スマホやタブレットなどのデバイスがあり、画面サイズも多岐に渡っています。そのような時代では、一部のデバイスで見やすく表示出来ているだけでは十分とは言えません。
様々なユーザーが所有しているスマホやタブレットに対応している事で、どのユーザーがサイトを閲覧しても見やすく、操作しやすいサイトになるのだと思います。また、パソコンサイトとスマホサイトを別々に作るというような制作を行ってしまうと、ページ更新の際に、両方のサイトの更新が必要になり、手間がかかるというデメリットがあります。そのような背景もあり、今はレスポンシブデザインでのサイト制作はとても重要なものとなってきています。
結論から言えば、レスポンシブデザインでのサイト制作は、「Bootstrap」というフレームワークを使用して制作するのが一番良いと思います。Bootstrapは、下記のように画面解像度によって4つのパターンで画面が自動で切り替えるデザインの為、デバイスの画面解像度を検知して最適な表示をしてくれるものです。
・1200px以上のデバイス
・992px – 1199pxまでのデバイス
・768px – 991pxまでのデバイス
・767px以下のデバイス
Bootstrapのメリットは何と言っても、正確性とスピードです。Bootstrapを使う場合とそうでない場合で、サイト制作のスピードが全く違います。おそらく半分以下の時間で制作できるのではないでしょうか。また上記のように解像度に合わせたデザインで表示できる為、特定のデバイス、特定の解像度での表示不具合も、最小限に抑える事が可能になります。
これからサイト制作を検討する方は、Bootstrapで制作する事で、より良いレスポンシブデザインサイトになるのではと思います。