今さらと言えるかもしれませんが、パソコンのデスクトップ上にファイルやフォルダを保存したままにしている方はいないでしょうか。
デスクトップ上にファイルを保存しておくと、そのパソコンが起動しなくなった場合に、ファイルやフォルダにアクセスできなくなってしまいます。
重要な資料はもちろん、日々の業務で使用するファイルやフォルダをデスクトップに置いておく事は危険です。
いざトラブルが発生した時には大きな問題となってしまうリスクがあるにも関わらず、その問題を放置しているとも言えますね。
少し前であればUSBなどのデバイスにバックアップを取るような事もあったかもしれませんが、今はセキュリティー面などを考えると、あまりUSBなどの持ち出し可能なデバイスにデータを移行するというのは良くない気がします。
とはいえ、パソコンのデスクトップ上だけにファイルを置いておくというのは、前述の通り、とてもリスクの高い行為だと思います。
そこで、クラウドの登場です。
Dropbox(Dropbox)、Google Drive(グーグル)、One Drive(マイクロソフト)などが提供しているオンラインストレージはとても便利です。
このようなオンラインストレージにファイルやフォルダを保存しておくことで、どのデバイスでもフォルダやファイルにアクセスする事が可能です。
その為、自分が使用しているパソコンが起動しなくなったとしても、データにアクセスできなくなる事はありません。
新しいパソコンで同じようにオンラインストレージ上のファイルやフォルダへアクセスする事ができます。
iPhoneやiPad、Macなど、すべてのデバイスでアクセスできるiCloudも有名です。
今はこのようにデータをデバイスすべてで共有できる環境が整っていますし、無料で使用できるものも多いので、データの保存はクラウド上(オンラインストレージ上)にアップしてファイル管理しておく事をオススメします。
クラウドへのデータ移行を行い、万が一の事があっても、問題を起こさないような状況を作っておく事が大切ですね。