ディレクション業務をする人が意識することは、伝書鳩にならないことです。クライアントと制作メンバーの橋渡しをするのであれば、その情報をただ単に右から左へ転送するのでは意味がありません。
・その情報に過不足、間違いはないか?
・自分で判断できる内容をいちいち連絡して余計な手間をかけていないか?
・そのまま報告、連絡するのではなく、自分自身の考えも付加できているか?
など、自分自身が情報のフィルタ役になったり、言われた事を単純に報告、連絡するのではなく、必要な情報を付け加えた形で伝えているかなどを意識しておく必要がありますね。単に右から左へ転送している役をしている人は、存在意義がなくなってしまいますね。