職人や技術者などにありがちな傾向として、自分自身の仕事に集中してしまい、相手に状況を伝える事を怠ってしまう人がいます。このような人は、「依頼されている仕事は、きちんとやっているから良いだろう。」という気持ちを持っているように思います。ひとりで仕事をしているのであればそれで良いのですが、周りの人と協力しながら進めている仕事の場合は、これではうまくいきません。
相手に状況、問題点、今後の方針などをしっかりと説明できるところまでできて、初めて「仕事をしている。」と言えるのだと思います。「相手に状況をきちんと伝えて理解してもらう」という点を軽視している人がいれば、一度自分自身の仕事の仕方を見直した方が良いかもしれませんね。