仕事において、「速い」は正義だと思います。もちろん基準を満たす品質であるという前提ですが、「速い」事はとてもメリットがあります。逆に「速くない」仕事の場合、相手は「品質がとても良いもの」を期待する傾向にありますので、同じ成果であれば、「速い」仕事の方がダントツで評価されることになります。
「速くない」仕事の場合、品質がとても重要になってきます。「速くない」「品質も良くない」だと一番問題ですので、スピードを重視しない場合は、誰もが納得する品質のものを作る必要があります。
ただ品質というのは(特にデザインなどの場合)、人によって好き、嫌いも出てきますし、なかなか誰もが納得するものを出すのは難しいものです。だからこそ、最初から100%の品質のものを求めるのではなく、「速さ」でカバーするというのは、時に必要なポイントになる気がします。