新しい技術やサービスが出てくると、「こんなのはダメだ!」「こんなのは流行らない」などという意見が出る事もありますが、その多くは「その人の理解の範疇を超えている」場合が多いです。ですので、このような意見の多くは、「よくわからないから危険だ」という事と同義となってしまっています。ほとんどの人は、一定の年齢になると、「新しい事を学ぶ」事に抵抗感が出てくるようになります。そして、これにより先ほどの否定的な意見が出やすくなる要因となってしまっているのです。
結局のところ、自分自身が理解できないものは、「肯定しようがない」ということなのだと思います。ただ、そのような状況になってしまうと、新しいものやサービスの可能性を見誤る事になりますし、「より良いもの」を選択するチャンスを自らの手で逃している事になります。
ですので、そうならないようにするためには、新しい事について積極的に学ぶ事が大切だと感じます。新しい事を学ぶ事で自分自身の理解の範囲を広げられれば、新しいものについても「単なる否定」ではなく、「しっかりと理解した上で判断」できるようになるのではないかと思います。常に学び続ける事は大切ですね。