仕事において、「責められたくない」「叱られたくない」という思いから、悪い情報や問題点を隠してしまう人がいますが、これはとても問題です。悪い情報や問題点を隠しておいて、自分でリカバリできるうちはまだ良いかもしれませんが、いつもそのようにうまくいくわけではありません。そういう癖がついてしまうと、悪い情報や問題点を共有する事ができなくなり、気づいたらとてつもない大きな問題に発展してしまう場合もあります。
ですので、悪い情報や問題点こそ早めにチームで共有し、全員で解決するという流れを作っておく必要があります。早い段階でチーム一丸となれば解決できる問題でも、プロジェクトの終盤になってからでは取り返しがつかなくなるというケースは多くあります。対策は早ければ早いほど効果が高くなりますので、できる限り早く対策できるよう、悪い情報や問題点を早く連絡し、チームで認識合わせするクセをつけていきたいものですね。