せっかく仕事をしているのですから、自分自身が関わった仕事に対して、「自分がいることでのメリット」を常に意識しておきたいものですよね。自分自身がいてもいなくても同じ成果なのであれば、いない方がコストも下がるわけですから、その方が良いわけです。
ただ、そうなってしまっては、仕事に関わる意味がなくなってしまいます。自分自身が必要とされて仕事を続けていくためには、常に「自分がいることの成果」を考えておかなければなりません。
また単に「自分がいることのメリット」だけでなく、「自分がいることでのデメリット」も同じように考え、メリットとデメリットを比較した上で、本当に仕事、プロジェクトにおいて、トータルでプラスの成果が出せているかを意識しておくことが必要です。
仕事というのは、「やった感」と「実際の成果」は、同じようで全く異なるものです。あくまでも、自分自身が「仕事をした気分」になるのではなく、「仕事やプロジェクトにとっての成果」を意識し、常に自分自身の仕事を見直していきたいものですね。