仕事で「事実」と「感情」を切り分けて考えること、判断できることはとても大切になります。
「事実」と「感情」を切り分けるとはどういう事かというと、例えば
「時間をかけた資料」と「サッと作った資料」
「苦労してやっとできた仕事」と「楽にできた仕事」
これらの仕事において、「良い資料」や「良い仕事」はどちらなのか?という点を「客観的な事実」として判断する事が必要だということです。
・時間をかけた仕事だからといって、良い資料ではない
・苦労した仕事だからといって、良い仕事ではない
これはなかなか割り切れない人もいるかもしれませんが、あくまでも事実として良い資料、良い仕事を判断できるようになる必要があります。感情的に判断すると、仕事の本質を見失ってしまうからです。
人間はよく感情で判断してしまいがちですが、あくまでも事実に対して、しっかりと判断できるよう、「事実」と「感情」を分けて考えるクセをつけていきたいものですね。