仕事や私生活を見渡してみても、
・同じような仕事
・同じような商品
が溢れていますが、その中でも「選ばれるもの」と「選ばれないもの」があるかと思います。この違いはちょっとした事なのかもしれませんが、大きな差となっている場合が多いです。
一つの例として、スマートフォンがあります。日本では多くの人が、iPhoneを使用しています。Androidのスマートフォンでも同じような(商品によってはそれ以上の)機能が搭載されているにも関わらず、多くの人がiPhoneを使用しています。しかもiPhoneの価格は安いとは言えず、むしろスマートフォンの中では高い部類に入るのではないでしょうか。
それでもiPhoneが選ばれている理由は、「同じようなもの」だが、「全く異なるもの」だと人々が理解しているからこそ、このような結果になっているのだと思います。
ほかの商品やサービスでも同じことが言えるかと思います。一見、同じような商品、サービスに見えるかもしれませんが、よく見ると、明確な違いがあり、その違いが商品やサービスの品質に大きく影響しているケースがあります。
このようなちょっとした差に気づけるかどうかで、仕事の成果が大きく変わってきますので、「こだわるポイント」「押さえておくべきポイント」を理解して、良い商品・サービスを作り出せるように意識していきたいものですね。