「コストをできる限り抑えたい」と思うのは、ほとんどの人が考える事だと思いますが、その1番の方法は、「無駄な仕事をしない事」だと思います。
このような事を言うと、「当然だ」と思う人もいるかもしれませんが、ここで言う「無駄な仕事」というのは、
無駄だと気づいていないが、実際は無駄な仕事をしない
という事になります。どういう事かというと、例えば、
メールに添付すれば良いものを郵送したり、わざわざ取引先に持参する
というのも1つだと思います。また、
定例的に行っている打ち合わせ
なども無駄である事が多いですし、無駄ではないにしても、今参加している人数が本当に必要なのかも疑問な場合が多いです。
こういったように、「本人は無駄だと気づいていないが、実際は無駄な仕事」というのは、仕事の中に非常に多く含まれています。そのような無駄な仕事に、なんらかの理由がついて、「必要な仕事」に変わっているわけですが、この思考を変える事が大切になります。
自分に関わる仕事を客観的に見て、「本当にこの仕事が必要なのか?」を正しく判断できるようになれば、本当の意味で「無駄な仕事をしない」事ができるようになりますので、仕事の必要性を正しく判断できるようになっていきたいですね。