仕事は期限が決まっているからこそ、「その期限までにやる」という意思が働き、気持ちの面でも期限に対して、明確な意思を持って仕事をする事ができるものです。
ところが、期限が明確になっておらず、いつまでもダラダラと進んでしまっている仕事というものもあります。
このような仕事のやり方、進め方はとてもデメリットが多くなります。
・仕事をしているメンバーのモチベーションが低下
・モチベーション低下による品質低下
いつまで続くかわからない仕事というのは、モチベーション低下 → 品質低下を招いてしまう事になります。
期限が決まっていないため、「そこまでになんとしてもやり切る」という明確なモチベーションが生まれないからです。
これは指示系統がしっかりとできておらず、ディレクション、マネジメントに問題があるプロジェクトに起こりやすい状況です。
指示系統がしっかりしていると、この点が明確になるため、仕事が締まりますが、そうでないプロジェクトは悲惨な状況になる事が多いです。
期限が明確でないプロジェクトは大きなデメリットを生む事になりますので、仕事をするときは、当たり前ですが、期限を明確にすることを意識したいものですね。