仕事では「見積りを出す」という事も多いと思います。
見積りとは、主に、仕事に対して、どれくらいの時間、費用、工数がかかるのかを明確にするのと言えます。
これは仕事を始める前において、とても重要になるものです。
このように重要な見積りですので、見積りをする時には、必要なポイントを意識しておかなければなりません。
仕事ができる人は、見積りをとても慎重に行います。
見積りがあいまいだと、後から仕事での問題やトラブルの要因となってしまう事を理解しているからです。
それでは、見積りを行う場合に、具体的にどのような点に意識しておけば良いのか?
細かい内容はたくさんありますが、大きくは以下の点を意識しておくのが良いと思います。
①各項目ごとの見積りが明確になっていること
「全体で〇〇万円」というような見積りだと、曖昧さが非常に目立ちます。どの項目(仕事内容)が、どれだけの見積りになるのか?ということが相手にひと目でわかる事が大切です。
②過去の見積り金額と整合性が取れていること
ここは非常に意識すべきです。過去の見積りをしている場合、その見積りと整合性が取れていないと相手に不信感を与えてしまいます。もし金額が異なる場合は、明確な理由を用意しておく事が大切です。
③前提条件や見積り条件が明確であること
後から問題やトラブルが発生するケースとして、見積り条件が明確になっていない事が挙げられます。この見積りとなる条件を明確にしておき、その条件を外れたケースも考慮しておくと良いです。
単なる「見積り」と思われがちですが、後々に大きな問題やトラブルとならないように、しっかりとポイントを押さえた見積りをしていきたいですね!