仕事というのは、自分の都合の良いタイミングで発生するものではありません。
自分が予期しないタイミングで、次から次へと新しい仕事が舞い込んできます。
仕事が早い人は、自分にボールが来た時にすぐに仕事を処理するので、仕事が溜まりません。
そのため、新しい仕事が舞い込んできてもすぐに対処する事ができるのですね。
反対に仕事が溜まってしまう人は、少し余裕があるタイミングで仕事が舞い込んできた時に、すぐに処理していない事が多いように思います。
まだ余裕があるから、後でやれば大丈夫だな
という考えで放置してしまいますが、その間に新しい仕事が次から次へと舞い込んできて、余裕が無くなってしまうのです。
つまり、仕事が溜まってしまう原因は、仕事を後回しにするクセがついている事だと言えます。
そう考えると、仕事は常に
発生したタイミングですぐに行う事が大切
だと言えますね。この基本を持っておけば、よほどの事がない限りは仕事が溜まる事はありません。
自分で仕事をやらずに、他の人に仕事を依頼する時も同じです。
少し時間を置いてから依頼するのではなく、すぐに依頼しておけば相手からのレスポンスタイミングも早まります。
自分が相手に依頼する際は処理が遅いのに、相手からのレスポンスは迅速な対応を求めるというのはおかしな話ですね。
相手にもスピード感を求めるのであれば、まずは自分がスピード感を持って仕事をする事が大切です。
こうした点でも、「発生したタイミングですぐに行う」というクセをつけておく事が重要なのですね。
仕事がいつも溜まってしまう人は、すぐにやるクセがついていない可能性があります。
仕事が発生したタイミングですぐに動くクセをつけて、仕事を溜めないようにしていきたいものですね。